はじめまして、ペクルです。 普段は名古屋で会社員として働きながら、株式投資で資産形成をしています。
今回はブログ開設の第一弾として、自分の立ち位置の紹介を兼ねて「現在の資産状況と11月のパフォーマンス」を公開します。 リアルな知人には話しづらい、具体的な金額で包み隠さずお話しします。
2025年11月時点のポートフォリオ(資産内訳)
現在の総資産は約4,000万円です。 ざっくりとしたアセットアロケーション(資産配分)は以下の通りです。
- 日本株: ¥17,272,405
- 外国株: ¥13,530,604
- 投資信託:¥4,939,858
- 現金: ¥4,997,275
※為替は1ドル=156円で計算

11月の総資産推移
11月は本業が繁忙期で、市場をほとんど直視できていませんでした。 昼休みの合間に株価を見ても、投資判断をするには時間も情報収集も少なすぎました。
しかし、余計な売買をせず「ホールド」し続けたことで、月末に蓋を開けてみると資産が増えていました。これは私の実力ではなく、ひとえに**「円安」と「米国相場の強さ」という外部要因に助けられた結果**です。
【2025年11月末 資産状況】
- 総資産: 40,864,096円
- 前月比: +2.8%(+約112万円)
- 2017年からのCAGR: 21.0%
CAGR(年平均成長率)が21%というのは、私の実力からすれば**「出来過ぎ」**な数字です。 これに浮かれることなく、「いつか平均への回帰(揺り戻し)が来る」と兜の緒を締めておく必要があります。
ポートフォリオの内訳(中盤の支配力と不安)
私は自分のポートフォリオを**「ペクルFC」というサッカーチームのフォーメーション**に見立てて管理しています。 その視点で今月を振り返ります。


▼ 11月の状況:MF(米国テック株)頼みの展開 正直に言えば、今のチーム状況は**「MF(中盤)の個人技に頼りきり」**です。 Excelの「スタイル別分類」でも分かる通り、黄色のMF(MSFT, NVDAなど)の比率が高まっています。
前半はAMD、後半はGOOG(アルファベット)が強く、NVDAやTSMもハイパフォーマンスをキープし、日本株ではスカパーJSATが活躍しました。
彼らが稼いでくれているのはありがたいですが、これは裏を返せば**「円高に振れたり、AI相場が冷え込めば、一気に資産が溶ける」**というリスクも孕んでいます。 「自分が選んだ株が凄い」のではなく、「時代の波に乗っているだけ」であることを忘れてはいけません。
配当金(心の安定剤)
- 11月の受取配当金: 73,269円
- 年間配当進捗: 97.6% (税引き後年間目標額40万円)
9月配当のいくつかが少し早く入金されたこともあり、税引き後年間40万円の目標は達成できそうです。 キャピタルゲインは水物ですが、確定した配当金は心の安定剤になります。
12月の方針とまとめ
11月は「運良く」4000万円台を維持できましたが、内容は米国株と為替への依存度が高まっており、手放しでは喜べません。
12月は、この「膨らみすぎた含み益」に惑わされず、本来の自分のスタイルである**「身の丈に合った投資」**を崩さないよう心がけます。しかし、アノマリーとしての「クリスマスラリー」も期待しつつ、慎重に市場と向き合いたいと思います。
投資は長く続けることが一番大切ですから、焦らず、驕らず、来月も記録を続けていきます。
【免責事項】 ※本記事は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
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