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【個別銘柄】「Excelのサブスクを配当で払いたい」。身近な理由で始めたマイクロソフト(MSFT)長期投資

最近、AI相場が再び盛り上がりを見せています。

私のポートフォリオでも、AMD、NVIDIA、マイクロソフト、アルファベット(GOOGL)、TSMCを保有しているため、少しはその恩恵を受けることができています。

今回は、この中でも一番の最古参である「マイクロソフト(MSFT)」を購入し、現在まで保有している経緯について書いてみたいと思います。

1. 節約のためサブスク代「月1,000円」への抵抗感

私がマイクロソフト株を買い始めたのは、クラウドサービスの「Azure」が成長し始めた2019年頃でした。当時の為替は1ドル100円ちょっと、株価は120ドル台でした。

本格的に株式投資をやり始めるにあたり、どうしても表計算ソフトのExcelを使いたかったのですが、当時は投資の種銭を捻出するために徹底して節約をしていた時期です。月に約1,000円のサブスクリプション料金を払い続けることに、どうしても抵抗がありました。

そこでふと思いついたのが、「株の配当金でサブスク代を払えばいいのではないか?」というアイデアです。

当時、クラウドサービスが注目され始めてAmazonのAWSという名前をよく聞くようになっていましたが、似たようなサービスであるマイクロソフトのAzureも伸びていました。何より、ビジネスにおいて各企業は必ずマイクロソフト製品を使用しています。

マイクロソフトは配当金を出していたので、「株を少しずつ買い増して、年間120ドルくらいの配当がもらえるようになれば元が取れる」という打算的な理由での購入スタートでした。

2. お宝ポジションへの成長と一部売却

120ドル台で買い始めた株は、結果的に良いタイミングでの購入となりました。 ピーク時の2022年9月頃には、平均取得単価190ドルで67株まで保有することできました

そして2022年には、目標としていた年間112.09ドルの配当金を受け取れるようになりました。いつの間にか為替も1ドル140円台になり、当初の目的であった「年間のサブスク代を配当で確保する」というミッションを無事に達成できました。

その後、2023年8月までに保有株の半分くらいを売却しました。 売却した理由は単純に、株価の上昇により「売却益だけで数十年間分のサブスク代の元が取れてしまった」という計算になったためです。

現在は31株ほどを保有継続していますが、2024年からのAI相場が始まったことで、想定外の恩恵も受けています。

サービスはCopilotやcopilot coworkなど進化をしているのでまだまだ観察を続けたいと思います。

4月29日決算発表、日本時間では4月30日の朝に決算発表、マイクロソフトの決算はいつもモーニングサテライトでも間に合えば取り上げてくれるので、概算の決算情報の取得は比較的やりやすいです

3. 値上げできる企業は強い

ただ、一つ誤算がありました。インフレです。

2020年には年間12,984円だった料金が、2023年には14,900円になり、今年に至っては21,300円と、倍近くにまで値上がりしています。 しかし、投資の分析や日々のデータ管理でExcelとOneDriveが便利で、もはや解約できなくなってしまっているため、しぶしぶこの値上げを飲むしかありません。

「強力なサービスを持ち、強気な値上げができる企業は強い」。 消費者としては痛いですが、株主としてはこれほど頼もしいビジネスモデルはありません。

実はこのマイクロソフトが、自分の中ではアメリカ株で初めて「銘柄選定から買い増し、売却、さらに配当によるキャッシュフローの構築」まで、一連の流れがすべて上手くいった銘柄でした。 これからも、身近なサービスへの気づきを大切にしながら相場に向き合っていきたいと思います。

ちなみに、冒頭で触れた保有銘柄のうち、TSMC(台湾セミコンダクター)についても過去に分析記事を書いていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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当ブログに掲載している銘柄、相場への見解、および運用成績は、あくまで私個人の記録と思考の整理を目的としたものです。特定の銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。 株式投資には元本割れ等のリスクが伴います。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

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この記事を書いた人

名古屋在住の40代サラリーマン投資家。 雰囲気やニュースに流さそうになりながら、決算書と財務データを読み解く「ファンダメンタルズ分析」を重視しています。投資対象は割安な日本株から米国の宇宙・防衛株まで及ぶ「雑食」スタイルです。 感情に流されず、データと企業分析に基づいた投資を心がけています。

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