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【所感】リーマンショックの記憶。一般庶民の実体験。

私が本格的に株式投資を始めたのはここ10年ほどのことですが、今回は、今でも印象に残っている「リーマンショック」の実体験について書いてみたいと思います。

別にこれから暴落が来る予想とかではありません

ふと思いついたネタです

当時、私は入社3年目頃。自動車関係の景気に左右される卸売業で、営業職でした。

株式投資は口座は持ってましたがNISA制度もなくほとんどやってませんでしたので株式投資をやっていない一般の若者という立場です。

1. 破綻から数カ月のタイムラグ

2008年9月、アメリカでリーマンブラザーズが破綻しました。 リーマンブラザーズっていうアメリカの金融会社がつぶれたんだ大変だなぐらいの感覚です。

その前のベアスターンズ破綻は熊の名前の付いた金融機関ぐらいの認識、BNPパリバは存在すら知らないレベルです。これらはニュースで見た情報だけで会社内では金融危機の情報はまったく流れてませんでした。

すくなくとも下っ端の営業レベルに緊急事態もまったくありませんでした。おそらく経営陣や管理職、顧客でも今後の業績が悪化するという話を聞くことはなったです。現場にすぐ影響が来たわけではありませんでした

実際には9月から11月までは、会社全体で見ても自分個人の成績を見ても、売上目標達成率は100%前後と普通で、特に変化は感じていませんでした。

2. 突然落ち込んだ数字

変化が起きたのは12月です。突然、売上達成率が70%に落ち込みました。 私のいた会社は「達成率80%台でまれに見る最悪なレベル」という基準でしたが、営業全員が70%台まで落ちました。

翌月にはさらに60%まで落ち込みました。 最大で悪かった時は、売上目標達成率が50%を割る月もありました。自分自身の「48.4%」という数字は、今でも覚えています。

3. 末端まで波及した影響

その後、取引先である自動車関連の工場は稼働率が低下し、週休3日制になるところも出てきました。

自分の会社自体は普通にカレンダー通りに仕事をしていましたが、当然会社の業績は悪化し、経費削減が徹底されました。嘱託社員の方との契約が終了になったり、ボーナスがなくなったり、3ヶ月間の一律減給もありました。

少し遅れて、職を失ったり給料が減ったりと、金融危機の影響が末端の現場まで確実に波及したのを実感した時期です。

4. 学んだこと

この実体験から学んだのは、株価には先見性があり、金融ショックの影響が実体経済に出始めるのには数カ月のタイムラグがあるということです。

今になって思うと、株価が上がっても普通の庶民の生活にはあまり関係がありません。 しかし、株価が下がって金融危機が起きれば、庶民も給料が減ったり職を失ったりと直接的な影響を受けます。

「どうせ下がる時に影響を受けるのなら、株を買って上がる時の恩恵も受けたほうがいい」

これが、私が株式投資をやっている理由のひとつになっています。

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この記事を書いた人

名古屋在住の40代サラリーマン投資家。 雰囲気やニュースに流さそうになりながら、決算書と財務データを読み解く「ファンダメンタルズ分析」を重視しています。投資対象は割安な日本株から米国の宇宙・防衛株まで及ぶ「雑食」スタイルです。 感情に流されず、データと企業分析に基づいた投資を心がけています。

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